選挙に行って投票してますか?

 

あまり政治的な発言はここでしたくないのですが、、、

 

コロナ対策で政府の方針に対しての批判が続いています。

 

確かにツッコミどころ満載な対応が続いているとは思います。

が、全て、選挙によって選ばれた政治家さんがやっていることです。

選挙によって選ばれていない官僚に主導されているとの意見もありますが、

官僚に主導権を譲っているとしても、

官僚の言いなりになっているのは選挙によって選ばれた政治家なのです。

恥ずかしながら地元広島での選挙で、日本中を揺るがす不正が行われましたが、

これも、有権者の政治への関心の低さが引き起こした事件とも言えます。

 

諸悪の根源は、そんな政治家を、選んできた我々国民にあると感じています。

もっと言えば選挙に参加しなかった人は、より罪深いと思います。

投票せずに不平不満を言うのは違うなー、と思っています。

 

選挙で投票しない権利、について語られる方もいらっしゃいますが、

私としては、投票率が50%前後の選挙で選ばれた政治家が官僚に主導権を奪られるのも、

自覚無く不祥事を起こしてしまうのも、

資質のない人物が政治家になってしまっているのも、

投票率の低さに一因があると思っています。

 

50%の投票率で選ばれた政治家と100%の投票率で選ばれた政治家では、

本人の自覚も、発言力も、全てがケタ違いではないでしょうか。

不祥事を起こす、資質のない政治家が生まれてしまうのも低い投票率のせいだと思っています。

 

選挙に行かない理由は2019年の調査ですが、

ほとんどが有権者の勉強不足と怠慢と言えないでしょうか。

期日前投票できるので、予定があったとか忙しいとか、ほぼほぼ理由になりません。

この人たちが投票に行って、せめて白票でも投じればそれだけで投票率は上がります。

※白票は無効投票として扱われますが、投票率にはカウントされるそうです。

投票に行かないことは何の意思表示にもなりません。

 

さらに言うと国政選挙の実施に約600億円の税金が支出されます。

せっかく税金を使って行った選挙も投票率が低いと、その価値が下がってしまう気がします。

 

長々と書きましたが、

選挙に行かなくていい(行かない方がいい)理由なんて、どこにもないのです。

先進国で見ても日本の投票率は低いです。

せめて70%以上の投票率が実現されれば、

日本の政治も変わるのではないでしょうか。

 

岡山勝幸

 

 

 

 

 

 

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